Q. 築25年の木造住宅です。建て替えか、リフォームかで迷っています。 |
A. 現状の構造体の状態にもよりますが、築25年で建替えをされるケースはあまりありません。逆に水廻り等はやはり年数と共に痛みが進む箇所ですから、築25年といえばリフォームを検討されるには適切な時期でしょう。リフォームの総工事費が1500万円以上かかる場合には、増改築工事と建替え工事の両方から検討されても良いのではないでしょうか。 |
Q. 増改築における法的な規制はありますか? |
A. 新たに増築した部分の床面積が10m2以上の場合は確認申請が必要です。既製品のサンルームを取り付けても同じです。 |
Q. 住みながらのリフォーム工事で注意する点は? |
A. 全面改装の場合は仮住まいになります。リフォーム中も生活を続ける場合の利点としては、常に細かい部分に目が届くところ。間違っているところにもすぐに気がつき、トラブルが抑えられます。しかし、トイレ、風呂などが使えない日時を必ずチェックして、不便のないようにしましょう。 |
Q. 築20年、鉄筋3階建てに増築はできますか? |
A. 建物、敷地を審査しないと判断できません。建ぺい率や高さ制限、北側斜線制限などによっては出来ない場合があります。 |
Q. 既存の住宅の図面が見当たりません。設計に支障がありますか? |
A. 現場調査を行い、寸法を計測して新たに図面を作成するので問題ありません。 ただ、増築等の確認申請が必要な場合には、既存の設計図書が必要になります。 |